安倍首相の辞任による株式市場への影響考察！

皆さんどうもこんにちはＪＩＮです。

私は先日仕事中に安倍総理辞任の意志を固めたとのニュースを見て驚きました

仕事に集中しろって話ですよねｗ

今回は安倍総理が辞任発言をしたことによっておこる株式市場への影響とこれまで安倍首相がしてきた功績を改めて考察していこうと思います。

安倍首相辞任発言で市場にどんな影響があった？
最後に

安倍首相辞任発言で市場にどんな影響があった？

まずは安倍首相が辞任発言をしたことによって株式市場にどんな影響があったのか見ていきましょう

これが安倍総理が辞任発言をした日の日経平均株価のチャートです。

会見は五時からの予定だったので今日の市場には影響はないかなと思っていたのですが、まさかの情報が漏れてしまうと言うアクシデントもあり一気に落ちていますよね。

そのニュースを見たとき場中で発言するの？って思いました。

普通はそういう発表は市場が閉まったあとに発表が行われるのですが今回はリークだったので仕方ないですね。

このことにより前日比プラスだった株のほとんどがマイナス転落して投資家達の間で大きな混乱を招きました。

日経平均が大きく下がった

チャートを見れば一気に下がっているのが分かりますよね。

まずなぜ下がったのかというと、まずは安倍総理辞任発言のニュースによる売りが殺到したことが大きな要因です。

安倍首相が辞めて経済の基盤が揺らぐと考えて多くの人が損失を出す前に売ろうとした結果一時日経平均株価-600まで落ちていました。

しかし最終的には大引けでは326.21円安の22882.65円と買い戻しが進められ多少の戻りを見せました。

今後どうなる？

最後多少戻したとはいえ今後どうなる？どうなるかは全くの未知数といえます。

安倍首相の後に誰が総理になるかによって大きく変わってきます。

しかしとりあえずは状況が状況ですし大きな金融政策の変更はないと考えます。

海外の投資家の反応も今の政策の続行を期待しているとの声が多いのですぐに政策変更はないでしょうし大幅下落はまだ無いのかなと思っています。

日経先物を見てみるとプラス５０円で引けています。

ほんとに悪いニュースの場合はここも売られるので下がります。

そして何より重要なのはアメリカのニューヨークダウ先物もプラスで引けているので少し安心材料かなとは思います。

ただあくまで予想なのでどうなるかは実際のところは分からないです。

ちなみにアメリカが崩れるとほんとにやばいですｗ

しかし逆もしかり総理が替わり大幅に政策を変更するとなると大幅下落の可能性は大きくあります。

今後の対応はどうすべき？

今後の対応対応としては先行きが不透明である以上自身のポジションを減らしリスクを減らすのが妥当かなと考えます。

そして来週の動向としては

NYダウが焦点になるでしょう。

来週の日経平均は、23000円ラインを挟んでの往来相場が予想される。辞任発表の安倍首相は、後任が決まるまで執務にあたるとされており、東京市場で大きな波乱は回避されそうだ。今後の関心は「ポスト安倍」に移るが、日経平均は米国市場次第で28日急落分の戻りを試す展開も予想される。27日のパウエルFRB議長の講演で、長期にわたる低金利維持の思惑が高まったことはNYダウの下支え要因として働くことが期待されている。ハイテク株の利益確定売りを交えながらも上昇するNYダウは、終値ベースで2月20日以来となる29000ドル台を視界にとらえており、大台替えとなると東京市場にとっても心理的な追い風として働くことになる。また、来週は1日に米8月ISM製造業景況指数、2日に8月ADP雇用統計と、米国の主要経済指標の発表が相次ぎ、米国市場の動向に東京市場も左右されやすい。4日の日本時間21時30分には米8月雇用統計の発表が予定され、週明け7日はレーバーデー(労働者の日)でNY市場は休場となる。この米国雇用統計とNY市場3連休を控えた東京市場は、週末にかけて手控えムードが広がる可能性もある。一方、相場を取り巻く全般を見渡すと、新型コロナウイルス感染動向、国内政局動向、米中対立といった懸念材料が上値を抑えるものの、大きく売り込む材料が見当たらないのも事実だ。安倍首相の辞任意向で海外投資家の今後のスタンスは気になるものの、不透明材料のひとつに結論が出たことは確かだ。米国株と為替動向次第で、日経平均は上値を伺う場面もあると思われます。