一人一人ができるコロナ感染対策

医療
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こんにちはNAGIです。

現在コロナが感染拡大している中、今回は感染についての予備知識と感染対策の方法について簡単にお話ししたいと思います。今回お話しする内容はコロナの感染対策としてお話ししますが、他の感染対策と同じことをしています。なので、コロナでなくてもインフルエンザなどにも適応できます。それなら、今のうちに感染対策について知識を持っていてもいいんではないでしょうか。では、一つ一つ説明していきます。

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コロナウイルスの感染経路

コロナウイルスの感染経路は主に飛沫感染と接触感染がです。飛沫感染とは感染者の飛沫(くしゃみ、せき、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染する方法です。接触感染とは感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。そのほかにコロナウイルスはエアロゾル感染(空気感染)があるかもしれないと言われています。

エアロゾル感染(空気感染)って?

エアロゾル感染(空気感染)とは、気体中を浮遊する微小な液体または固体の粒子であり、霧や煙霧、スモッグなどもその一種であるとされています。エアロゾル感染と飛沫感染の違いがあまりよくわからないと思います。飛沫感染の原因となるくしゃみなどは瞬間的には飛んでいくが、すぐに下に落ちる。エアロゾル感染感染は下に落ちず空中をさまよいます。

簡単に例えると、天気のいい日に窓を開け、部屋に日光を入れると、小さな小さな繊維状の埃がふわふわと部屋の中を漂っているのが見えることがある。あの埃にも重力がかかっているが、なかなか床には落ちず、空中を漂い、たまには重力の方向とは反対の上方向に動くことまである。エアロゾルは、あの埃の動きによく似ています。テレビのニュースで同じものと言っていたものがあったがそれは間違いです。

どこで発生するの?

日常でエアロゾルが大量に発生するのは、医療現場で気管挿管などの処置をするような場合などに限られる。日常生活でウイルスを含んだエアロゾルがスプラッシュのように発生することはほとんどないです。なのでエアロゾル感染するとしたら、医療従事者がほとんどだと思います。

すぐにいなくなるの?

新型コロナウイルスが空気中をミストのように浮遊する「エアロゾル」の状態で3時間以上生存できると医学専門誌で発表しました。となると感染するのかという話です。国内では、まだエアロゾル感染の報告はありません。報告がないからと言って感染しないではないです。その逆もまたしかりです。今後どうなっていくかわかりませんが、対策としてはそのようなことも考えておかないといけませんね。

それぞれの感染対策

飛沫感染

飛沫感染を防ぐ方法としては

人との距離をとる。(ソーシャルディスタンス)

三密を避ける。(密閉、密集、密接)

マスクを着用する

咳エチケットなどです。

咳エチケットって?

咳エチケットは咳やくしゃみをするときに、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。咳やくしゃみをするとき何もしないと2m先まで飛びます。公共の場などでは感染拡大となるので咳エチケットはしっかりするべきです。方法としてはまずマスクをする。これが一番やってほしいエチケットです。マスクをしていない状況で咳やくしゃみをするときはティッシュかハンカチで塞ぎましょう。ティッシュなどはすぐに捨てましょう。もし、ハンカチやティッシュがなかった場合、上着の内側や袖で覆いましょう。よく手で塞いでする人がいますが、それはかえって感染を広げることになりかねます。上着の内側や袖の方が感染は防げます。手で塞いだ場合どのような感染拡大になるかは次で説明する接触感染に関わってきます。

 

 

 

 

接触感染

接触感染を防ぐ方法としては

正しい手洗いうがいをする

こまめにドアノブや机の上の除菌をするなどです。

正しい手洗い方法は皆さんご存じかと思いますが、知らない人はネットで調べてたらすぐに見つかるので調べてみてください。

あと、皆さん除菌をするといっても、アルコールがどの程度で除菌されるか知ってますか?

今回はそちらも紹介したいと思います。

除菌できるアルコールの濃度

コロナウイルスはエタノール(アルコール)は、50%以上の濃度であれば、接触時間 1 分間で十分なウイルス不活性化が可能だと報告されました。コロナにはエタノールの濃度が50%以上のジェルやスプレーなどであれば効果が見込める可能性があるという事です。これは、コロナに対しての結果です。そのほかのウイルスで、これが効果的かと言われたら、そうではないことを覚えておいてください。

今回は、そのほかに塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)での方法も一応書いておきます。

塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)での除菌

次亜塩素酸ナトリウムは濃度0.05%ほどで効果があるとされています。基本売っているものはある程度薄められて売られています。なので、大体の基準も商品の裏などに記載されています。希釈する問題点として塩素系漂白剤の主成分である次亜塩素酸ナトリウムは、常温で保管されていてもゆっくりと分解し、濃度が低下していきます。特に、直射日光のあたる場所や高温での保管では分解が進みます。なので、保管するときは涼しい暗い場所に保管しましょう!

今回は市販のキッチンハイターを例に考えていきます。キッチンハイターは濃度6%になるように作られています。0.05%の濃度になるだいたいの目安を下の表に貼っておきます。あくまでも目安なので参考までに。

濃度6% 水3リットルにキャップ約1杯(25ml)
購入から3ヶ月以内 水1リットルにキャップ約0.4杯(10ml)
購入から6ヶ月以内 水1リットルにキャップ約0.6杯(15ml)
購入から1年以内 水1リットルにキャップ約1杯(25ml)

 

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まとめ

今回は、感染対策についてお話してきました。ウイルスは放射線と同じで目に見えないので、ニュースなどで不安感が大きくなると思います。しかし、そこで正しい情報を押さえ、あまりに不安を煽るような情報は鵜呑みしないことが大切です。感染対策は一人一人がしないと意味がありません。自分はいいかではなく自分からうつさないという気持ちで取り組んでほしいと思います。なかなか難しいですけどね(笑)私は一人でも多くの人に正しい知識を持ってほしいです。今回はこの辺で終わりたいと思います。それでは!!



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